ノートパソコンの購入を検討するにあたって、どれくらいの性能のものが必要になってくるか見ていきたいと思います。
自分は、簡単な動画編集、オフィス系の文章・プレゼンテーション作成、インターネットに活用したいと思っています。
ポイントになるのは、画面のサイズ、CPU、メモリ、HDD、インターフェース、重さ、キー操作、その他などではないでしょうか。
性能チェックポイント
画面のサイズは?
各社メーカーのモデルを見ると画面のサイズは11インチから17インチくらいまで出ているようです。13~15インチくらいが多いです。
画面のサイズによって、カバンやバックに入れるスペースも変わってくるし、重さ、画面の見やすさも影響してきます。
今15インチのノートパソコンを使っていますが、画面が大きく見やすいのですが、持ち運びは結構スペースがいるし、重さもそれなりにあるので、ごつい図鑑を持ち運ぶような感じです。
販売店などで13インチのノートパソコンの実物に触るとかなりコンパクトに感じますし、軽くて持ち運びも楽そうな感じがしました。
A4サイズの大学ノートを持ち運ぶような感じでバッグに入れられるのもいいですね。
少し気になるのは15インチと比べて、同じものを表示するとしたら、文字が小さく感じるところですかね。
CPUは何がいいの?
コンピューターの頭脳とも言えるCPUですが、この性能によってどれくらいパソコンが動作してくれるか影響してきます。
動画編集、デジカメ画像編集、複数アプリケーションの同時操作など行う時に、動作が遅くなったり、画面が固まったりしてしまう時は、作業効率も悪くなってしまいます。
また、早く仕事をしたい時など、イライラしてくるし精神衛生上もよくないです。
やはりCPUは良いものを使って、サクサク動いてもらって仕事をしたいものですよね。
現在ノートパソコンで主に使われているのが、Intel社のCore i3、Core i5、Core i7です。
その他、廉価なノートパソコンモデルでは性能は前者に比べ低下しますが、Intel社のAtom(アトム)やCeleron(セレロン)などもあります。
また、デュアルコアとかの表記がしているものもありますが、このコアとはCPU内部に存在するプロセッサコアの数で、理論的には、このコア数が多いほど性能が高くなります。
デュアルコア(コア数2)、クアッドコア(コア数4)、ヘキサコア(コア数6)などがあり、数が多くなるほど性能が高くなっていきます。
動画編集等するには、Core i5以上のものは必要になってくると思います。
メモリはどれくらい必要?
ノートパソコンの速度に大きく影響するメモリは4GB、8GB、16GB、32GB、64GBなどから選んでいくことになります。
そもそもメモリはパソコン上で複数のアプリケーションを使用している時など、必要な情報を読み込んで、一時的に保存する役割があります。
よく言われるのが、CPUが頭脳だとすると、メモリは机の大きさということです。
机が大きければ、作業もしやすく、いろいろな本も広げられます。
32GB以上は大容量ということになり、デスクトップのパソコンで多いですが、ノートで動画編集するには最低でも8GBは欲しいところです。
HDDはどれくらい必要?
作成した様々なファイルを保存するには、HDDに保存します。
別売りで外付けのHDDを使用したりもできますが、基本的には内部に搭載されているHDDを使用していくことになります。
もちろん容量が大きければ大きいほど保存できる量というのは増えていきます。
ノートパソコンのモデルで多いのは200GBから500GBくらいです。
インターフェースは何がある?
USB、音声入出力端子、HDMI出力端子、有線LAN端子、などがあります。
重量はどのくらい?
画面サイズによって重量も異なってきますが、11.6インチから17.3インチまでで約1kgから約3kgまで差あります。
人気があるのは13.3インチで平均重量は約1.2kgです。
キー操作の感じは?
押した感覚が浅いものから深いものまであります。
一般的に薄型は浅くなります。エンターキーやテンキーの位置もモデルによって若干異なってきます。
バッテリー駆動時間はどれくらい?
約5時間から約20時間くらいまでのものがあります。
一般的にはCPU性能が高く、負荷をかけるほど、バッテリーの消耗は大きくなる傾向にあります。
まとめ
以上ノートパソコンの各項目の性能を見てきました。
画面サイズもかなり小さいものから大きいものまであり、重さも軽いのと思いのでは3倍近く差があります。
簡単な動画編集とオフィス系のソフトを同時に使うくらいなら、CPUはCore i5以上、メモリは8GB以上、HDDは200GB以上は必要になってきそうです。